令和6年の4月1日から1年の拘束時間は原則3,300時間以内、１ヶ月の拘束時間は284時間になります。

　拘束時間とは労働時間と休憩時間を合わせた時間を言います。仮眠時間や手待ち時間も含めた使用者に拘束される始業時刻から終業時刻までの全ての時間を言います。

　労使協定を結ぶことによって上の１、２の条件を満たすことで1年間で3400時間、１ヶ月310時間以内（年６ヶ月まで）延長できるようになります。

　退社してから出社するまでのインターバルのことを言います。

　退社から出社まで原則１１時間が必要です。

　長距離の運行で宿泊を伴う場合は休息期間が継続８時間以上（週2回まで）休息期間が9時間を下回る場合は運行終了後に次の出社までの期間継続１２時間以上の休息を与えること