トラックを運転する時間は、2日を平均して1日あたり９時間、２週間を平均して１週間あたり４４時間を超えないことが定められています。

　連続運転時間は４時間以内に1回１０分以上、合計３０分以上の中断が必要です。中断時間は運転をしていない時間を言い改正前は荷下ろしの時間も含まれていましたが令和6年4月からは原則休憩時間になります。

　SA・PA等が満車で駐車できない時等の時にやむをえずに連続運転時間が４時間を超える場合は４時間30分まで延長が可能です。

　予期し得ない事象への対応時間を運転日報等に書かれている客観的な記録がある場合に限り1日の拘束時間、運転時間（2日平均）、連続運転時間から除くことができる。

　ドライブレコーダーの記録や故障を修理した時の修理明細書等があります。