年収130万円は、健康保険の扶養と国民年金の制度の３号被保険者が関係してきます。

健康保険の被扶養者は同居をしている場合と別居をしている場合で少し条件が変わります。

扶養されている家族の年間収入の見込み額が130万円未満、60歳以上又は障害厚生年金を受ける程度の障害がある場合は180万円未満で、被保険者の年間収入の2分の１未満です。

扶養されている方の年間収入の見込みが130万円未満、扶養されている方が60歳以上又は障害厚生年金が受けられる程度の障害の場合は180万円未満でかつ、被保険者からの仕送りが収入額よりも少なければ被扶養者になります。

健康保険の被保険者の直系尊属、配偶者（事実婚も含む）、子、孫、兄弟姉妹で主として被保険者に生計を維持されている人

国民年金の３号被保険者は、収入の見込み額が130万円未満の２号被保険者の配偶者です。（20歳以上60歳未満）

150万円の壁とは所得税法の「配偶者特別控除」を38万円全額受けるたの境界線です。

103万円を超えると、所得税がかかるようになり、配偶者控除が受けられなくなります。

住民税がかかるようになります。

厚生年金の加入要件の一つ月収88,000円を12ヶ月でかけた1,056,000円という数字から言われています。