職場の労働災害の割合

安全な職場づくりのために転倒防止対策に取り組みましょう

転倒の危険をチェックしてみましょう

チェック項目		□
１	通路、階段、出口に物を放置していませんか	□
２	床の水溜りや氷、油、粉類などは放置せず、その都度取り除いていますか	□
3	通路や階段を安全に移動できるように十分な明るさ（照度）が確保されていますか	□
4	靴は滑りにくくちょうどいいsizeのものを選んでいますか	□
5	転倒しやすい場所の危険マップを作成し、周知していますか	□
6	段差のある箇所や滑りやすい場所などに、注意を促す標識をつけていますか	□
７	ポケットに手を入れたまま歩くことを禁止していますか	□
8	ストレッチや転倒予防のための運動を取り入れていますか	□
9	転倒を予防するための教育を行なっていますか	□

チェックの結果は安全委員会などで、アイデアを出し合いましょう

転倒予防のための靴選び

size

踵と足はフィットしていますか？

重量バランス

靴の前後の重さのバランスは取れていますか？

踵の重量がつま先部に偏っていると、歩行時につま先部が上がりにくくつまずきやすくなります。

靴底の減り具合

靴底がすり減っていませんか？

靴底の減りが大きい靴は、滑りやすくなります。

屈曲性

親指から小指の付け根を適度の曲げられますか？

靴の屈曲性が悪いと、疲労の蓄積、疲労の蓄積、すり足になりやすく、つまづきの原因になります。

つま先の高さ

つま先の床面までの一定の高さはありますか？

つま先の高さが低いとちょっとした段差につまづきやすくなります。

耐滑性の有無

靴の滑りにくさを確認していますか？

対活性がある靴は、以下の箇所で確認できます。

安全靴の場合

個装箱のJISマーク表示の近くに「F1」または「F2」の表示があるか確認してください

ブロスニーカーの場合

　靴のベロの裏側に、耐滑性のピクト表示があるかを確認してください。

その他性能

静電防止機能

静電気帯電防止性

静電帯電による放電着火の防止と低電圧で靴底から感電防止性能

かかと部の衝撃エネルギー吸収性

　かかとのクッション性に関係し、かかと部の疲労防止性能

耐踏抜き性

　釘などの鋭利なものから足裏を防御する性能

作業環境によって靴を使い分けましょう

つまづき防止のため以下の作業環境よって靴を使い分けてください。

作業中に重量物を取り扱うことがあるか

重量物を取り扱う場合は、安全靴を着用意してください。

作業中作業後に水を取り扱うことがあるか

水を扱う場合、靴の表面素材は人工皮革製・ゴム製が最適です

床の材質

床の材質で適合する靴底が変わります。

滑りが発生すうる場合の状況

　滑りが起きた状況によって対策が変わります。